筋トレ頻度は1週空きは維持で2週空きで筋肉減
筋トレの頻度は中2日が効率的といわれています。とはいえ、そんな頻度でスポーツジムに行ける人は少ないでしょう。そこで気になるのが、筋トレ頻度がどれくらいになると筋肉が減ってしまうかということです。筋トレ頻度は1週空きなら筋肉量が維持できて、2週空きになると筋肉量が減少します。
筋トレ頻度が中2日とされる理由
効率的な筋トレ頻度とされる中2日は、超回復にかかる48~72時間がベースになっています。中2日ならちょうど、筋トレと筋トレの間隔が72時間になるのがその理由です。超回復で筋肉量はどんどん増えていくでしょう。
なお、筋トレ頻度は中2日がベストというのは、同じ筋肉に負荷をかけることが前提の話。たとえば「月曜は体幹、火曜は下半身、水曜は腕まわり…」と鍛える部位を変えるのであれば、筋トレ頻度は毎日でもOKです。
とはいえ、そんな頻度で筋トレできる人は稀。多くの人は週1回の筋トレ頻度を維持できるかどうかといったところ。それでは、筋トレ頻度はどれくらいサボると、筋育量が減ってしまうのでしょうか?
筋トレ頻度2週に1度は効果なし
筋肉を現状維持するのに必要な筋トレ頻度は週1回になります。しかし、筋トレ頻度は間隔が空きすぎるともちろん効果がありません。筋トレ頻度が2週に1度になるとほとんど効果がないと思いましょう。
2週間もたてばわずかに太くなった筋線維も元どおりになってしまいます。間隔を空けすぎた筋トレ頻度は、疲労と回復を繰り返すだけ。トレーニングで筋肥大はおきますが、その筋肉も減少していきます。
スポーツではシーズンオフに筋トレをやり込むのが一般的ですが、シーズン中に筋トレ頻度を下げすぎてしまったら筋肉を維持できません。このため、シーズン中もある程度の筋トレ頻度をキープするのが通常です。
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