簡単にできて痩せる!筋膜リリースのやり方2種
筋膜とは筋肉を覆っている膜。筋膜は筋肉を覆うだけでなく、複数の筋肉をボディスーツのようにも覆っています。この筋膜をほぐすと固くなっていた部分の筋肉が動きやすくなって全身の代謝がアップ。ダイエットにつながるのです。そこで、簡単にできて痩せられる筋膜リリースのやり方を2つ紹介しましょう。
背中の筋膜をリリースするやり方
まずはふだんなかなか伸ばさない、肩から背中、もも裏をつなぐ筋膜をリリースするやり方です。腰くらいの高さのテーブルの前に立ったら、両手をついて体重を支えます。そして、そのまま両手を前に伸ばすのです。
両足を浮かせずに、股関節のところで体がL字形になるようにします。この状態でなるべく指先を遠くに置こうとしたところで30秒間キープ。腰の角度は直角が理想ですが、無理はせず痛みを感じない程度に曲げてください。
痩せやすい体作りには、この部分の筋膜リリースが大切。というのも、肩から背中、太ももには全身の中でもとくに大きな筋肉が集中しているからです。筋膜リリースは、最初は1回30秒を1日3セットが目安。慣れてきたら90秒を3セットにします。
肩甲骨周辺の筋膜リリースのやり方
続いて、ふだん使わない肩甲骨を大きく動かす筋膜リリースのやり方です。デスクワークが多い人は、肩甲骨まわりの筋膜が非常に固くなりがち。だからこそ筋膜リリースによって血流をアップさせるのです。
まず右手のひじを直角に曲げて頭の後ろに持ってきます。左手は直角に曲げて、腰の後ろに持ってきてください。後ろから見ると、ちょうどデジタル数字の「2」のような形になります。
この体勢から左右それぞれの肩甲骨を反時計回りに回すようなイメージで5秒キープするのです。反対側も同様に行います。左右10回を1日3セットくらいから始めるとよいでしょう。
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