自律神経を整える方法はお尻の筋肉のストレッチ
よく寝ても疲れがとれないという人は、自律神経が乱れているかもしれません。本来、副交感神経が働くべきときに交感神経が働いて、内臓などに負担かかって疲れや不調を引き起こしやすくなります。そんな自律神経を簡単に整えるならお尻の筋肉のストレッチが効果的なのでした。
自律神経を整えるお尻のストレッチ
体調不良の原因ともなる簡単に自律神経を簡単に整える方法があります。それがお尻の筋肉のストレッチ。自律神経が乱れて交感神経優位になっていると、お尻の筋肉が硬くなっているのです。
お尻の骨盤の中に、血管の拡張をコントロールする交感神経が通っていて、それを覆うように筋肉が付いています。ここでお尻の筋肉が硬くなると、交感神経を刺激してしまうのです。これが冷えや体調不良などの原因になります。
つまり、ふだんからお尻をストレッチしておくと自律神経を整えることができるということ。自律神経の多くは体の奥深くを通っていますが、自律神経を刺激しやすい数少ないポイントです。
自律神経を整えるには筋肉を意識
そこで、お尻をストレッチして自律神経を整える方法を紹介しましょう。まずはマットなどの上に足を伸ばして座ってください。ここで右足のひざの上に、左足の足首をのせて、左足だけあぐらをかくような体勢をとります。
お尻のストレッチはここで、左ひざをなるべく床に近づけていくのです。けっして無理せず、できる範囲でOK。お腹を引っ込めて胸を張り、そのまま15秒間キープしましょう。
自律神経を整えるお尻のストレッチは、筋肉が伸びるのを意識しながら行うのがポイント。そして、左右の足を変えてもう一度、お尻の筋肉を伸ばします。これを1日3セットほど行うようにしてください。
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