肌年齢が10歳以上も若返る箱根の温泉の入り方
温泉に行ったらさまざまな泉質を楽しみたいもの。じつは20種類以上もの泉質に出会えるの箱根です。東京から車でおよそ90分で行ける箱根には、20種類以上もの泉質があるのです。そんな箱根で、肌年齢が10歳以上も若返る温泉の入り方があります。肌年齢が若返る温泉の泉質には順序があるのです。
肌年齢を若返らせる温泉に入る順番
三大美肌泉質と呼ばれるのが「アルカリ性単純温泉」「硫黄泉」「硫酸塩泉」です。箱根はこれらの泉質を日帰りで楽しめます。しかも、美肌効果で肌年齢を若返らせるには、温泉に入る順番があるのです。
肌年齢を若返らせるキーワードとなるのが「落とす・めぐる・補給する」という順番で温泉に入ること。その順番で温泉に浸かることで、肌年齢がなんと10歳以上も若返るといいます。
まずは「落とす」ために最初に入るべき温泉はアルカリ性単純温泉です。アルカリ性単純温泉は、皮膚の余分な角質を柔らかくして落とす効果があります。ただし、pHが高すぎると肌に負担がかかるため、pH8.5以上9未満がおすすめです。
肌年齢が若返るどころか肌荒れに
続いては「めぐる」ために入るのが硫黄泉。血液のめぐりをよくしてくれる効果があります。硫黄泉に含まれる硫化水素は皮膚から吸収されやすく、血管を拡張する作用があるため、血のめぐりがよくなって代謝を促進するのです。しかもアルカリ性単純温泉で皮脂や角質を落としたあとなので、硫化水素を吸収しやすい状態です。
なお、硫黄泉で湯上りに必ずしなければならないのが、しっかり温泉成分を洗い流すこと。硫黄成分が強いため、毛穴に硫黄が残ったままだと肌年齢が若返るどころか、肌荒れの原因になるのです。
最後は「補給する」ために入る硫酸塩泉です。潤いを補給する効果があります。皮脂や角質を落として血液のめぐりをよくしたあと、水分をさらに補給して閉じ込める泉質です。肌年齢を若返らせる最高の仕上げになります。
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