三半規管を鍛えるならバランスボールに座るだけ
三半規管は年齢を重ねるごとに衰えていくものです。三半規管が衰えると、めまいや転倒を招きます。そこで大切なのは、三半規管を鍛えるトレーニングです。そして、三半規管を鍛えるならバランスボールに座るだけでOK。体の微妙な揺れで三半規管を鍛えることができるのです。
三半規管を鍛えるトレーニング法
三半規管とは、耳の中にあるX軸Y軸Z軸の3つの方向を感じるセンサー。三半規管は加齢によって衰えてしまいます。三半規管が衰えると、体のバランスを保つことができません。
そこで、三半規管を鍛えるトレーニング法を紹介しましょう。トレーニング法といっても、やり方はバランスボールに座るだけ。これで三半規管のセンサーがうまく使えるようになります。
三半規管を鍛えるにはまず、地面に足をつけてバランスボールに座ってください。あとは、そのまま座っているだけ。ただ座っているだけでも、微妙に体が揺れているため、三半規管が鍛えられています。
三半規管を鍛えるコツは砂イメージ
バランスボールに座ることに慣れてきたら、お尻を左右や前後にずらしてください。斜め方向や回転させるのもよいでしょう。三半規管がさらに鍛えることができます。
三半規管を鍛えるコツは、耳の奥の三半規管に砂が溜まっているイメージを持つこと。その砂をなるべく動かすように、バランスボールのお尻をずらしていくのです。
余裕があれば、お尻を動かすとともに手と首を左右や前後に動かします。こうすることで、さらに三半規管を強化することが可能。平衡感覚を鍛えることができるのです。
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