お腹ぽっこりはジョギングするより筋肉をつける
お腹ぽっこりで悩んでいる人は多いはず。かといって、いきなりジョギングを始めるのはおすすめできません。というのも、お腹ぽっこりの原因は基礎代謝の低下にあるからです。そして、基礎代謝が低下する理由は筋肉量の減少にあります。お腹ぽっこりはジョギングするより筋肉をつけるほうが効果的です。
お腹ぽっこりの原因は基礎代謝の低下
お腹ぽっこりの原因は、基礎代謝の低下にあります。人間は寝ている間や安静時にも、絶えず体内の脂肪を燃やしてエネルギーに変えているもの。そのときに消費されるエネルギーが基礎代謝です。
しかも、1日のエネルギー消費量の6割を占めているのが基礎代謝。スポーツをしたり歩いたりする身体活動によるエネルギー消費のおよそ2倍にあたります。ただし、残念なことに基礎代謝は加齢とともに低下するものです。
基礎代謝は男性の場合、10代をピークに低下の一途。女性も同じく、10代をピークに低下していきます。そのため、若いころのような食生活を続けていては、お腹がぽっこりするのも仕方ありません。
お腹ぽっこりには筋肉をつけること
ここで、基礎代謝が低下する理由は、年齢が上がるにつれて筋肉量が減少することにあります。このため、筋肉をつけることで基礎代謝は上げることができるということ。お腹ぽっこりには筋肉をつけることが一番効果的です。
とはいえ、お腹ぽっこりの対策としてまず頭に思い浮かぶのはジョギングなどの有酸素運動というのが一般的でしょう。ただし、前述のとおり身体活動によるエネルギー消費は基礎代謝の半分ほどしかありません。しかも有酸素運動によるエネルギー消費は、ジョギングした当日に限り有効です。
一方、筋肉をつけることで基礎代謝を上げると、筋トレをしない日でも継続的に基礎代謝によるエネルギー消費を増やすことができます。だからこそ、お腹ぽっこりには筋肉をつけることが効果的なのです。
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