吉川メソッドの上体反らしスクワットは負荷10倍
吉川メソッドとはチュート徳井のボディをわずか2か月で腹筋バキバキにした、話題のダイエット法。オーダーメイドの超ハードなトレーニングメニューが特徴です。そこで、自宅で手軽にできる吉川メソッドを紹介しましょう。通常の負荷の10倍という上体反らしスクワットです。
目次
吉川メソッドを指南してきた吉川朋孝
男性にはバキバキのボディを、女性には美しいボディを手に入れる吉川メソッドを指南してきた吉川朋孝(よしかわともたか)さんは、なんと「ガングロ独身タワマン男」。40階以上の家賃68万円のタワーマンションに住み、隔週で日焼けサロンにも通っています。
そんな吉川さんが、自宅で簡単にできる吉川メソッドを伝授してくれました。それが吉川メソッド式上体反らしスクワット。かかる負荷は通常のスクワットの10倍以上です。
しかも、この上体反らしスクワットは女性にもオススメ。女性のひざは、年齢とともに肉が下がり気味になってしまうものです。そんな悩みを解消するのが上体反らしスクワット。ひざの筋肉を鍛えることで、下がってきた肉を引き上げてひざ美人を実現します。
吉川メソッド式上体反らしスクワット
さっそく、吉川メソッド式の上体反らしスクワットのやり方です。まずは体を支えられるように、ドアノブなどにつかまって立ちます。その場でかかとを上げたら、そのまま上体を反らしてください。
そして、上体を反らしながらひざも曲げるのです。そこから体を元に戻したら1回。回数は10~15回、必ず限界を迎えるくらいの負荷にしてください。これを1日3セット、週に2日ほど行えば効果が現われます。
ちなみに吉川メソッドの食事法は、筋肉になる高タンパク低カロリーが基本。ご飯やパンなどの炭水化物はいっさい摂りません。鶏肉であればササミ、牛肉であればモモ肉…といった具合です。食事とトレーニングの組み合わせで、体質を根本的に変えるのが吉川メソッドなのでした。
吉川メソッドの基本は筋肉をデザイン
吉川メソッドを主宰する吉川朋孝さんは、医者から治らないと断言された腰痛を、試行錯誤の筋トレで半年間で完治させた経験を持っています。その独自のトレーニング理論を元にして、肺初したのが吉川メソッドです。
吉川メソッドの基本は、筋肉はデザインできるものという考え方にあります。そして、デザインされた筋肉ともいえるボディラインに影響を与えるのが筋肉と脂肪。その材料となるのが食事です。このため吉川メソッドは、食事を含めた筋トレメニューになっています。
しかも、常に進化し続けているのも吉川メソッドの特徴です。吉川さんはいまでも直感的によいと思ったメソッドは、ほかの条件を変えずに最低でも1か月は自分の体で試しているのでした。その効果を吉川メソッドにフィードバックし続けているわけです。
吉川メソッドは超ハードで確実な成果
吉川メソッドの特徴は、超ハードながらも確実な成果が期待できる筋トレにあります。まず脂肪を落としてリバウンドをしない体質にしてから、筋肉をつけるというステップが基本です。100種類以上のトレーニングから、各人に合ったメニューを作成。効率よく体に負荷をかけるメソッドです。
実際に吉川メソッドを体験した徳井義実さんのトレーニングを見てみましょう。まずは普通の腹筋と比べて負荷が10倍以上のV字腹筋をしたあとに、休む間もなく懸垂やベンチプレスを行っていました。
こうした筋トレのためにジム通いは週2回。加えて、ジョギングなど毎日1時間以上の有酸素運動がトレーニングメニュー。徳井さんはしっかり実践していました。
吉川メソッドでマイナス10kgオーバー
食事のコントロールも吉川メソッドの特徴の1つ。徳井さんのトレーニングでは、ご飯やパン、麺類などの炭水化物はすべて禁止。食べてよいのは、高たんぱくで低カロリーな食材のみです。具体的には、鶏ささみやイカ、シーチキンなど。しかも、夕方6時以降の食事は禁止。高たんぱくな食材さえもNGでした。
筋トレは上半身だけではありません。通常のスクワットに比べて負荷は20倍の上体反らしスクワットや、50回連続のジャンピングスクワットを行っていました。
こうして吉川メソッドに取り組んだ結果、75.8kgだった体重は65.0kgとマイナス10kgオーバーを達成。体脂肪率も27.8%から13.0%とおよそ半分。こうして、たった2ヶ月でバキバキに割れた腹筋を手に入れたのでした。
吉川メソッドのV字腹筋は負荷10倍
そこで、徳井さんの腹筋もバキバキに割れた吉川メソッドのV字腹筋のやり方を紹介しましょう。普通の腹筋と比べて、負荷は10倍以上です。
まずは仰向けになったら、頭の上で手を組みます。ここで首を上げて肩も床から浮かせてください。さらに、ひざを軽く曲げて脚が垂直になるくらいまで上げます。尾てい骨が少し浮いた状態になるのがポイントです。
この状態から背中を丸めて、ひざと顔をゆっくり近づけて1秒キープ。ゆっくり元の位置に戻ります。元の位置に戻るときに、肩を床に付けないようにしてください。腹筋を鍛えるには、背骨を丸めるイメージが大切です。
吉川メソッドのV字腹筋は、まったく反動を使わずに腹筋のみで動作することがポイントになります。とにかくゆっくりと、10回行いましょう。
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