内臓下垂の筋トレならお腹を凹ませるドローイン
内臓下垂はぽっこりお腹の原因になります。それを解消するための内臓下垂の筋トレならドローインが効果的です。ドローインとは、引っ込めるという意味の英語。ふだんの生活のすきま時間にドローインをすることが、内臓下垂の筋トレになるのです。内臓下垂の筋トレのやり方を紹介しましょう。
内臓下垂の筋トレは腹横筋を鍛える
内臓下垂とは、胃や腸などの内臓器官が本来ある位置から垂れ下がってしまっている状態。じつはぽっこりお腹の原因は内臓下垂にあります。下がった内臓が骨盤あたりに溜まって、ウエストを太くしているのです。
そして、内蔵下垂の原因は弱ったインナーマッスルが原因にあります。なかでも、腹横筋と呼ばれるお腹をコルセット上に包んでいるインナーマッスルが弱ってくることで発生するのです。
逆にいえば、筋トレで腹横筋を鍛えれば内臓下垂は解消します。ぽっこりお腹として横にせり出していた内臓が元の正しい位置に戻るとういわけです。そして、腹横筋を鍛える内臓下垂の筋トレがドローインなのです。
内臓下垂の筋トレは炭田を意識する
内臓下垂の筋トレであるドローインは、床に仰向けになってやるのが基本。背筋を伸ばして胸を張って、息をゆっくり大きく吸い込みます。お腹は凹ませたまま、胸を膨らませるようにするのがポイントです。
そして、息をゆっくり吐きながらさらにお腹を凹ませます。お腹を凹ませるときに使われるのが腹横筋です。浅い呼吸を続けながらできるだけお腹を凹ませた状態を長くキープ。凹ませる時間が長いほど内臓下垂の筋トレになります。
内臓下垂の筋トレは、息を吐くときに「丹田」を意識するとより効果がアップ。丹田は気の集まる場所とされていて、へその7cmほど下の位置。丹田に向かって腹圧をかけるようにドローインするのです。