お腹ぽっこりは腹圧アップだけでスリムになる
お腹ぽっこりになるかどうかは腹圧によって決まります。そもそも腹部には骨格がないため、腹部のインナーマッスルによる腹圧が腹腔を支えている構造です。そして、腹圧が低いと上下からの圧迫されて、結果的にお腹ぽっこりになってしまうのでした。
お腹ぽっこりは骨格の空白地帯
お腹ぽっこりは、そこが骨格の空白地帯だからです。胴体の上部は肋骨で囲まれた胸郭、そして下部には骨盤という頑丈なフレームがあります。しかし、その間に挟まれた腹部には腰椎以外の骨格はありません。
骨格の代わりに腹部を支えているのは、内臓を収める腹腔という袋に加わる圧力です。これを「腹圧」といいます。
腹圧を左右するのは、腹筋のインナーマッスル。腹筋群の腹横筋と内腹斜筋、背筋群の多裂筋、腹腔の天井にあたる横隔膜、そして骨盤の底を支える骨盤底筋群の4つのインナーマッスルです。
腹圧アップでお腹ぽっこり解消
腹圧が弱いと、腹部は上下から押しつぶされてふくらんでしまい、骨盤が後傾することでもともと前に反っている腰椎が過剰に曲がってしまいます。すると内臓群が前面に押し出されてお腹ぽっこりとなるわけです。
つまり、お腹ぽっこりを解消するに腹圧をアップすればよいということ。腹圧が高まると腰椎の反りがゆるやかになって背筋が伸びます。内臓群もスリムに収まるようになって、お腹ぽっこりが解消するのです。
そして、腹圧を高めるなら腹部のインナーマッスルの中でも腹横筋を鍛えることが大切。それには、お腹をへこませた状態をキープするドローインなどのエクササイズが有効です。
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