【再発見】 廣戸聡一の4スタンス理論でパフォーマンス向上
廣戸聡一さんが完成させた4スタンス理論は、自分の持って生まれたからだの特性を理解できれば、最大限のパフォーマンスを引き出すことができるという考え方。そのカギとなるのが、誰もが持っている4つの体の動かし方です。廣戸聡一の4スタンス理論を見ていきましょう。
廣戸聡一による日本と世界の差とは?
廣戸聡一さんは、JOC強化スタッフをはじめとして、さまざまなジャンルのアスリートをサポートするスポーツトレーナー。体の動かし方のスペシャリストです。
廣戸聡一さんいわく「日本と世界との差は体格やパワーではない。体の動かし方を磨けば世界に勝てる」とのこと。日本人はよく体格負けするといわれますが、きちんと体を使いきっている人は世界に出ても遜色ありません。
逆にパワーリフティングという競技では、460kgでスクワットを行うのだとか。その世界記録は日本人が持っているのです。そもそもそこで負けているという考え方から入らないほうが、世界レベルに到達しやすいのではと考えます。
廣戸聡一が完成させた4スタンス理論
そんな廣戸聡一さんが完成させた理論が4スタンス理論。生まれ持った体の特性を生かして、自然にできることを伸ばしたほうが飛躍的に伸びるという理論です。
体の使い方には生まれ持った特性があり、誰でも4つのタイプに必ず当てはまります。この4つのうち、自分に当てはまる体の使い方をすることで、最大のパフォーマンスを得ることができるのです。それが4スタンス理論になります。
廣戸聡一さんによれば、天才と呼ばれるトップアスリートは独特の感覚で自分のタイプに合った動きをつかんでいることが多いとか。同じタイプのトップアスリートを手本にすることで、より高いパフォーマンスが得られる可能性もあるのです。
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