バランスボールを使えば体幹トレーニングが簡単
バランスボールを使えば体幹トレーニングが簡単です。極端にいえば、バランスボールん居座っているだけでも、体幹トレーニングになってしまいます。試しに、オフィスでイス代わりに5分ほど使ってみてください。それだけで、腹筋や背筋といった体幹の筋肉がバキバキに使われていることがわかります。
バランスボールで体幹トレーニング
実際、普通に日常生活を送っていると、不安定な姿勢になる機会は滅多にありません。ここで姿勢を維持するのは筋肉の役目。不安定な姿勢になるだけで、筋肉トレーニングになるのです。
そんな不安定な状況を作ってくれるのがバランスボール。転がるボールの上に座って姿勢を維持しようとするだけで、体幹トレーニングになるというわけ。しかも、腕立て伏せなどのような反復運動は必要ありません。
バランスボールで体幹トレーニングをするなら、まずは座ることからスタート。ボールの上に座って足を肩幅より少し広めに開き、ひざは90度に曲げます。背筋をしっかり伸ばせば体幹トレーニング開始です。
バランスボールで体幹を鍛える動き
そのままテレビを見てもよし、机の前で作業をしてもよし。30分も続けていれば、かなりの体幹トレーニングになるでしょう。実際にバランスボールから立ち上がると、腹筋や背筋の疲労度にびっくりするはずです。
余裕があればバランスボールに座った状態で、腰をゆっくり右に移動させて戻し、続けて左にも移動させて戻ります。腰を時計回りや反時計回りで回すのも体幹トレーニング。足の位置は動かしません。
同じように、バランスボール上で腰を前後に動かしてみましょう。骨盤を後ろに傾けながらボールを前に転がしたら、元の位置に戻ります。この動きは腹筋と背筋に効くだけでなく、骨盤のインナーマッスルも鍛えられる体幹トレーニングです。