体幹トレーニングのメニューは柔軟系と筋トレ系
ひと口に体幹を強化するといっても、そのトレーニングメニューはさまざま。どれから始めてよいかわかりません。一見わかりにくい体幹トレーニングですが、そのメニューは柔軟系と筋トレ系に分けられるのです。柔軟系と筋トレ系の体幹トレーニングメニューを解説します。
体幹トレーニングメニューは2種類
体幹トレーニングのメニューには、大きく柔軟系と筋トレ系があります。運動不足などによって固くなりがちな筋肉の柔軟性と関節の可動域を高めることと、あらゆる運動や内臓活動の基盤となる筋肉の強化することの2種類です。
柔軟系の体幹トレーニングメニューは、筋肉の柔軟性高めることと、股関節や肩関節など関節の可動域を適切な範囲に広げていくことが目的。いわゆるヨガなどで行われる動きのイメージです。
ストレッチ効果もあるので、集中力を高めるとともに精神の落ち着きにも効果があります。体幹トレーニングメニューには筋力アップだけでなく、こうしたコンディショニングも大切なのです。
体幹トレーニングメニューの目的
筋トレ系の体幹トレーニングメニューは、体幹の筋肉全般をバランスよく使いながら、強化していくことが目的。いわゆるピラティスなどで行われるプログラムになります。
筋トレ系のメニューはアウターマッスルだけでなく、インナーマッスルにも働きかけていくことがポイント。筋力アップと軸の安定によるスポーツのパフォーマンスアップだけでなく、姿勢や内臓を正しい位置に保持できるようになることもポイントです。
体幹トレーニングは、そのメニューの目的に焦点を絞って行うことがポイント。柔軟系の体幹トレーニングメニューは毎日行い、筋トレ系のメニューは週2~3回のペースで行うとよいでしょう。
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