体幹トレーニング効果を高める基本メソッド3つ
体幹トレーニング中のケガを防ぎ、確実に効果を得られるようにするには、3つの基本メソッドを理解しておく必要があります。体幹トレーニング効果を高める基本メソッドが「姿勢・ドローイン・胸式呼吸」の3つです。その基本メソッドを詳しく見ていきましょう。
効果的な体幹トレーニングには
体幹トレーニングを行うときには、いつも正しい姿勢で行うことが効果的です。脊柱が自然なS字ラインを描いているか、骨盤は適切な位置にあるか、絶えず理想的な姿勢を意識しながら体幹トレーニングを行いましょう。
猫背のように背骨が丸まっているときは骨盤が後ろに傾いています。逆に腰が反り返っているときは、骨盤が前に傾いているのです。正しい姿勢の背骨と骨盤は、連動しているのでした。
また、体幹トレーニングを行うときにはドローインによって、腹圧をしっかり高めた状態を作ってから行うのが効果的です。腹圧とは腹腔の中の圧力のこと。腹圧が高まると体幹が安定し、強い力を発揮することが可能になります。
体幹トレーニングの効果は半減
ドローインは大きな負荷をかけることなくできるもの。運動不足の人でも、日常生活のすきま時間に無理なく行える体幹トレーニングでもあります。
体幹トレーニングでは、腹圧を高めた状態で胸式呼吸をしながら行うのが効果的です。無意識に行っている呼吸とは違って、意識的に胸郭を動かすようにして行う呼吸法になります。
胸式呼吸ができていないと体幹トレーニングの効果は半減。このため、しっかりと胸式呼吸をマスターしてから、体幹トレーニングに取り組むようにしましょう。
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