バランスボール効果で仕事が効率アップする理由
バランスボール効果で仕事の効率がアップするという話を聞いたことがあるでしょう。小学校でも椅子代わりにバランスボールを使うことで、勉強の効率が上がったという報告があります。バランスボール効果で仕事や勉強の効率がアップするには、ちゃんとした理由があるのです。
バランスボールの効果で脳が機能改善
そもそもバランスボールは、1960年代にイタリア人技術者によって開発されたもの。そのボールがスイスの理学療法士によって、神経系に障害のある子どもたちの治療に使われたことから、バランスボールの歴史は始まります。
その当時、バランスボールはスイスでしか手に入らなかったことから「スイスボール」と呼ばれていたとか。その後、1970年代にはアメリカでも小児麻痺のリハビリツールとして使用されるようになります。
すなわち、バランスボールはもともと障害を持った子どもの治療用具だったのです。それは、バランスボールの効果で脳が機能改善すると考えられていたからです。
バランスボール効果に医学的な裏づけ
脳には、小脳というバランス感覚を司る器官があります。バランスボールで体を不安定な状態にすると小脳が働き、その周囲の血行がよくなるのです。
脳の血行がよくなれば、脳に多くの酸素と栄養素が送り込まれるということ。バランスボールの血流アップ効果で低下していた機能が活性化するというわけです。
つまり、そもそもは脳の血流をアップさせることがバランスボールを使うことで得られる効果なのでした。バランスボール効果で仕事や勉強が効率アップするのは、このような医学的な裏づけがあるのです。
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