体幹トレーニングを椅子に座ったままやる方法
椅子を使って気軽に体幹トレーニングする方法を紹介しましょう。体幹を鍛えるトレーニングと大仰に構えることなく、誰でもどこでも実践できる方法です。実際の動きも大袈裟なものではないので、職場や会議室などの椅子で秋時間を利用して体幹トレーニングできるでしょう。
椅子で行う体幹トレーニングの方法
さっそく、椅子で行う体幹トレーニングの方法を紹介します。トレーニング自体は、上体を曲げないように正しい姿勢を保って、体を左右に動かすというものです。
椅子に浅く腰掛けたら足を軽く開き、両手をひざに置いきます。背筋を伸ばしたら準備完了。体幹トレーニングは8カウントで行います。「1」で上体そのままで手でひざを叩いたら「2」で上体を右足の方向に向けるのです。
そして「3」で左ひざを押すようにして上体を右足に近づけてください。上体は曲げずに腰から倒すようにして「6」までキープ。「7」で上体をおこして「8」で体を正面に戻してください。これを毎日、左右3回ずつ行います。
体幹トレーニングの方法のアレンジ
この椅子に座って行う体幹トレーニングの方法に、足のストレッチと足の筋力トレーニング、そしてつまずき防止の効果を付加するアレンジを加えましょう。両手をひざに置いて背筋を伸ばして「1」でひざを叩くまでは同じです。
この体幹トレーニング方法は「2」からがポイント。「2」で上体の位置はそのままで右足を伸ばしてつま先を上げます。そして「3」で上体を右足のほうへ倒すのです。
倒した上体は「6」までキープ。足の裏側がストレッチされているのがわかるでしょう。「7」で上体をおこして「8」で体を正面に戻します。ひざを伸ばしてしっかりとつま先をおこすことがポイントです。
■「体幹トレーニング」おすすめ記事
体幹のトレーニング方法に腹筋運動は含まれない
体幹トレーニング効果で得られる5つのメリット
体幹トレーニング方法は筋肉のバランスに注意
木場克己のKOBA式体幹トレーニングの方法
体幹トレーニングに効果的な2つの日常動作とは
■「体幹」おすすめ記事
「体幹」と「インナーマッスル」の鍛え方の違い
体幹を鍛えるピラティスでインナーマッスルを強化
バランスボールなら体幹をバキバキに鍛えられる!
■「椅子」おすすめ記事
バランスボールを椅子代わりにするときの注意点
腸腰筋の筋トレをオフィスの椅子で行う4ポーズ