体幹トレーニングは4つの方法で腹回りスッキリ
体幹トレーニングでお腹まわりをスッキリさせるには、腹部の筋肉を総動員しなければなりません。そこで、お腹まわりがスッキリする体幹トレーニング4つの方法を紹介しましょう。ポイントはお腹を平らにして力を入れるブレージングを行いながら、体幹トレーニングすることです。
体幹トレーニング方法はブレージング
体幹トレーニングの方法というと、お腹を内側にへこませるドローインが有名。ただし、このときインナーマッスルの腹横筋は鍛えられるものの、アウターマッスルである腹直筋はリラックスした状態です。
体幹トレーニングでお腹周りをスッキリさせる方法は、腹部の筋肉すべてを動員したほうが効率的。そこで使われるのが、お腹をフラットに保って固くするブレージングです。お腹を平らにして力を入れるようにします。
このブレーシングの状態で行う体幹トレーニング1つめ方法が「ニートゥーエルボー」。仰向けになって手を頭部後方で軽く組んだら、体をひねりながらおこして右手と左ひざをくっ付けます。左右交互に20回行います。
体幹トレーニング方法は20回が目安
体幹トレーニング2つめ方法が「バックエクステンション」。床にうつ伏せになって手を前方に伸ばしたら、両腕と両脚を付け根から上方に持ち上げるのです。一度静止してから元の姿勢に戻ります。20回が目安です。
体幹トレーニング3つめ方法は「サイドクランチ」。床に横向きに寝たら両脚をそろえてひざを曲げてください。下側の手のひじを床につけて頭を支え、上側の手は体側につけます。そのまま上体を真上に上げるのです。左右20回ずつ行います。
体幹トレーニング4つめ方法は「ロシアンツイスト」。床に座って両ひざを立てたら、上体をできるだけ後傾させて両手を胸の前でクロスします。この体勢で後傾姿勢を維持したまま、左右交互に20回上体をひねるのです。
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