腸腰筋の鍛え方なら椅子に座って「4秒筋トレ」
熊本大学教授の都竹茂樹医師はインナーマッスルのスペシャリスト。整形外科医の医学博士で、専門はトレーニング科学です。そんな都竹医師が考案した「4秒筋トレ」のやり方を紹介しましょう。腸腰筋の鍛え方なら椅子に座って行う「4秒筋トレ」がおすすめです。
腸腰筋の鍛え方は椅子にしっかり座る
健康寿命を延ばすには、お腹まわりのインナーマッスルを鍛えることが大切。中でもとくに重要なのが腸腰筋です。腸腰筋は足を引き上げたり、骨盤をスッと立ててくれる筋肉。腸腰筋とはお腹の奥、腰と太ももの間にあるインナーマッスル。上半身と下半身をつないでいます。
この腸腰筋を鍛えることで背筋がまっすぐになり、いつまでも自分の足で歩くための丈夫な足腰を作ることができます。そして、腸腰筋を中心にお腹まわりのインナーマッスルの鍛え方が「4秒筋トレ」です。
さっそく腸腰筋の鍛え方を紹介しましょう。まずは椅子にしっかり座って、背筋を伸ばします。ここで左足を床からちょっと引き上げたら準備完了。引き上げる高さは、太ももの下に手の平が入るくらいです。
腸腰筋の鍛え方のポイントは太もも
腸腰筋の鍛え方は、この姿勢から4秒かけてゆっくり左ひざを延ばします。そして、伸ばしきる手前でストップ。今度は4秒かけてゆっくり戻すのです。これが4秒筋トレになります。
腸腰筋の鍛え方は10回繰り返します。この間、なるべく地面に足をつけないようにしてください。右足も同様に行います。
腸腰筋の鍛え方のポイントは、太ももをちょっと椅子から上げておくこと。これで太ももの前側の筋肉だけでなく、同時にお腹の中のインナーマッスルである腸腰筋にも効くようになるのです。
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