大腰筋はストレッチするだけで活性化させられる
あらゆる筋肉は伸ばすことで新陳代謝がよくなります。それはインナーマッスルである大腰筋も例外ではありません。大腰筋を鍛えるなら、まずはストレッチから始めましょう。大腰筋はストレッチするだけで活性化させられるからです。2つの大腰筋ストレッチを紹介しましょう。
大腰筋は健康を大きく左右する
大腰筋は、背骨と大腿骨を骨盤の中を通って結んでいるインナーマッスルです。体の外から触って、確認できる筋肉ではありません。それでいて、大腰筋は健康を大きく左右する筋肉でもあります。
というのも、大腰筋が太くなるのに比例して、歩幅が広くなると同時に、歩行速度が速くなるからです。歩幅が広くなって速度も上がるというのは、いい歩き方ができていることを意味します。
いい歩き方ができることは、足腰が丈夫で自由に動けるということ。ウォーキングやエアロビクスなどの有酸素運動ができるようになります。この有酸素運動が動脈硬化や高血圧を予防し、脳卒中のリスクを低くしてくれるのです。
大腰筋ストレッチで活性化する
そんな健康を大きく左右する大腰筋は、ストレッチすることで活性化させられます。すべての筋肉は伸ばすことで新陳代謝がよくなるからです。そこで、2つの大腰筋ストレッチを紹介しましょう。
1つめの大腰筋ストレッチは股関節を開きます。仰向けに寝て曲げた片足を、手で押さえながら開くのです。そのまま10秒くらい静止してストレッチ。片足3セットずつ行います。
2つめの大腰筋ストレッチは、コタツのようなテーブルを利用する方法。テーブルに両ひじをついて背すじを伸ばしたら、片足をゆっくり後方に伸ばして10秒静止するのです。この大腰筋ストレッチも3セット行います。
■「大腰筋ストレッチ」おすすめ記事
大腰筋ストレッチをオフィスの椅子でやる方法
大腰筋ストレッチでインナーマッスルを活性化
■「大腰筋」おすすめ記事
大腰筋トレーニングは階段1つ飛ばしが効果的
大腰筋と骨盤底筋を同時に鍛えるトレーニング
腸腰筋ストレッチでぽっこりお腹を即効解消!
相撲のシコ踏みは腸腰筋の鍛え方に最適だった
四股ダイエットは腸腰筋をトレーニングする