脊柱起立筋ストレッチにはひねりと前屈の2通り
脊柱起立筋は、背骨の両側にある首からお尻にかけて長く走っているインナーマッスルです。たくさんの筋肉が集まっていて、首の部分、背中の部分、腰の部分などに分けることができます。ここでは、とくに腰の部分の脊柱起立筋をストレッチする方法を紹介しましょう。
脊柱起立筋のストレッチは2種類ある
脊柱起立筋の腰の部分のストレッチには、体幹をひねる方法と体を前屈させる方法の2通りがあります。どちらも効果は同じなので、やりやすいポーズを探してください。
脊柱起立筋をひねるストレッチは、仰向けに寝た状態で片方の膝を曲げて足をひねるポーズが基本です。左膝を曲げたら、右手を太ももにかけて、肩が上がらないように注意しながら腰を右側にひねります。
ポイントは両肩を床に着けておくこと。さらに、曲げた膝を床に付けるようにすることです。
脊柱起立筋のダイナミックストレッチ
脊柱起立筋の前屈ストレッチは、あぐらをかくように座って前屈するポーズが基本です。床に座って膝を90度に曲げて足の裏を付けます。そして、足先を持って前屈するのです。
ポイントは2つ。1つは、できるだけ背中を丸めるようにすること。もう1つは、膝の角度を90度に維持すること。膝を曲げすぎて前屈すると、内転筋を伸ばすポーズになってしまいます。
脊柱起立筋をダイナミックストレッチするやり方もあります。それは仰向けに寝て膝を抱えたまま、反動をつけて体を前後に揺らすというもの。しっかり膝を抱えて、できるだけ背中を丸くしましょう。
■「脊柱起立筋」おすすめ記事
脊柱起立筋は基礎代謝に効くインナーマッスル
脊柱起立筋をベッドで寝ながら鍛える方法?
■「ストレッチ」おすすめ記事
腸腰筋ストレッチでぽっこりお腹を即効解消!
梨状筋ストレッチは両足を「ハ」の字にして座る
■「インナーマッスル」おすすめ記事
「体幹」と「インナーマッスル」の鍛え方の違い
女性が腹筋を鍛えるならインナーマッスルが最適
細マッチョになる筋トレがインナーマッスル腹筋!
基礎代謝量を上げる秘密はインナーマッスル腹筋
ぽっこりお腹を引き締めるインナーマッスル腹筋
腹筋を割る方法!インナーマッスルに秘密アリ!!