体幹を鍛えるとヒールによる足の痛みが解消する
ヒールの靴を履く女性には、足の痛みの悩みが付きもの。そんな足の痛みを解消して快適に歩くためには、じつは体幹を鍛えることが有効。体幹が弱いとヒールを履いたとき体が前後左右に揺れやすくなり、余分な力が入って足の痛みにつながっているからです。
足の痛みの解消に体幹を鍛える
ヒールで足が痛くなるのは靴の中で足が前に滑り、指に過剰に負担がかかるのが理由の1つ。とくに現代人は歩く距離が短く、足の指をあまり動かさないので筋肉が衰えがちです。踏ん張れるように鍛えるために、指を「グーパー」と開いたり閉じたりする運動を毎晩、左右10回程度ずつ行いましょう。
ヒールによる足の痛みの解消には、体の中心部にあたる体幹の筋肉も大切です。体幹が弱いとヒールを履いたとき体が、前後左右に揺れやすくなります。
すると、揺れないよう足に余分な力が入るため、足の指に過剰な負担がかかってしまうのです。そんな足の痛みを解消するなら、体幹を鍛えるのが一番です。
体幹を鍛えるフロントブリッジ
体幹を鍛えるなら、フロントブリッジという基本ポーズから。うつ伏せになったら、足を肩幅に開いてひじを肩の下に置くようにします。ここからひざと腰を浮かせて、体が真っ直ぐになるように静止して10秒間キープします。
フロントブリッジでは負荷が足りない人は、片手片足を上げるようにしましょう。右手を上げた場合は左足…というように、対角線の手足を上げてください。
上げた手先から足先までが一直線になるよう10秒間キープ。これはダイアゴナルというポーズで、体が地面と平行になるようにバランスを意識して行います。
■「体幹を鍛える」おすすめ記事
体幹を鍛えるピラティスでインナーマッスルを強化
体幹を鍛えるピラティスの基本エクササイズ
体幹を鍛えるならピラティスのねじり腹筋!!
体幹を鍛えるダイエットがピラティスの真髄
体幹を鍛えるなら骨盤を鍛えることも忘れずに
体幹を鍛える入江陵介おすすめのトレーニング
■「体幹」おすすめ記事
「体幹」と「インナーマッスル」の鍛え方の違い
バランスボールなら体幹をバキバキに鍛えられる!