食べて痩せる秘密は早めに済ませる夕食にアリ
20世紀までの栄養学は「何をどのくらい食べるか」がテーマでした。21世紀の栄養学では、そこに「いつ食べるか」という新しいテーマが加わります。そして、そんな時間栄養学の研究で明らかになったのは、食べて痩せる秘密は早めに済ませる夕食にあるということだったのです。
時間栄養学が教える食べて痩せる方法
時間栄養学が教える食べて痩せる方法は、夕食を早めに済ませること。あとは眠るだけでカロリーを消費しない夜は太りやすいからです。その背景には体内時計が関わっています。
BMAL1(ビーマルワン)は遺伝子に結合するタンパク質。脂肪細胞に体脂肪を溜め込み酵素を増やす働きがあります。
BMAL1は体内時計と緊密に連携し、午後10時から午前2時にもっとも増加するもの。逆に一番少ない時間帯は午後3時で、その差は20倍に達します。このため、夜遅く食べたものは体脂肪になりやすいわけです。
会社勤めでも食べて痩せる方法が分食
これが食べて痩せる秘密が早めに済ませる夕食にある理由。とはいえ、会社勤めをしていると夕方あたりが仕事のピーク。残業で夜遅くまで食事が摂れない場合がほとんどです。
そんなときに、食べて痩せる方法が分食。夕方前に軽めに1回目の食事を済ませておき、仕事が終わってからもう一度、軽く食べるのです。遅めの夕食を食べるよりも、食べて痩せることができるでしょう。
2回目の食事は野菜中心の低カロリー&低脂肪なメニューにするとなおよし。BMAL1の罠に陥らずに、食べて痩せることができるでしょう。
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