食事制限ダイエットは痩せるけどリバウンド必至
ダイエットは摂取と消費のエネルギー収支をマイナスにするもの。摂取エネルギーより消費エネルギーが多い状態を作れば、必ず痩せることができるのです。なかでも効率的に痩せられるのが食事制限ダイエット。しかし、食事制限ダイエットは痩せるけどリバウンド必至なのでした。
食事制限ダイエットは即効性がある
そこで多くの人は、しんどい運動をして消費エネルギーを増やすよりは、食事制限をして摂取エネルギーを減らそうと考えます。たしかに食事制限によるダイエットは、エネルギーの収支をマイナスにするという点では間違いではありません。
むしろ、体重を落とすことだけに焦点を絞れば、食事制限ダイエットはもっとも効果的。筋トレや有酸素運動に比べて、手っ取り早く即効性があるダイエット方法といえます。
たとえば1日500kcalをマイナスにすると、エネルギーは1か月で15,000kcalの赤字。理論上では、2キロ程度の脂肪が減る計算になります。
これを食事制限ダイエットで実行するなら、毎食の大盛りご飯2杯を軽く1杯にしたり、昼食に食べていたカツカレーをざるそばにしたりすれば、500kcalのエネルギーを減らすことはできるでしょう。
食事制限ダイエットは必ずリバウンド
ここで500kcalを運動で消費しようとすると、ウォーキングなら2~3時間以上は歩き続けなければなりません。週に1回ならまだしも、これを毎日続けられる人はほとんどいないでしょう。筋トレの場合は劇的な効果が表れないため、いきなり500kcal減らすのはほぼ無理です。
しかし、食事制限ダイエットは必ずリバウンドします。摂取エネルギーを減らせば減らすほど、最初は思惑どおりに体重は減っていくもの。しかし、食事制限ダイエットを続けていると、1ヶ月もすれば体重の減少はピタリとストップします。
ここであきらめて食事量を少しでも増やすと、せっかく減らした体重はあっという間に元どおり。下手をすると、食事制限ダイエット前よりも太ってしまう可能性があります。これは食事制限ダイエットを続けた結果、体がエネルギー節約型になってしまうからです。
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