ダイエット食は食事の量を減らさず回数を増やす
ダイエット食は食事の量を減らさず回数を増やすだけでOKです。食事を小分けにして回数を増やすダイエット食は、筋肉の合成を促すことで代謝がアップ。消化・吸収で使われる消費エネルギーもアップします。回数を増やすダイエット食で無理なく痩せてしまいましょう。
ダイエット食は食事の回数を増やす
筋肉は分解と合成を繰り返しています。そのサイクルには食事が関係。食事を摂るとタンパク質の合成がプラスに向き、食事が終わるとそれが停滞、そのうちマイナスの方向に向きます。
つまり、食事を摂ること自体が体を作る刺激となって、タンパク質の合成が進むのです。1日2食よりも3食、3食よりも4食というように、層エネルギー量が同じなら、小分けにして食べたほうがタンパク質の合成が進みます。
そして、基礎代謝で筋肉が占めている割合は70%です。筋肉を増やしたほうが消費エネルギーがアップするため、それだけ痩せやすいということ。つまりダイエット食は食事を小分けにして回数を増やすだけで痩せられるのです。
ダイエット食でエネルギーが使われる
ダイエット食で食事の回数を多くすることは、筋肉を増やすのに効果的なだけでなく、脂肪の燃焼にも貢献します。食事誘発性熱産生と呼ばれるエネルギー消費が増えるからです。
食事をすると体が温まるのは、熱いものを食べたから温まるといった単純な話ではありません。食事で体が熱くなるのは、食べ物を摂って消化・吸収することで、体熱の産生が増えるため。それだけたくさんのエネルギーが使われます。
この食事誘発性熱産生は、1日の消費エネルギーの10%を占めるもの。そして、ダイエット食として食事を小分けにして回数を増やせば、消費エネルギーをアップすることができるのです。
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