ダイエットの停滞期が必ず訪れる理由は2つある
ダイエットに停滞期がつきものです。ダイエットで難しいのは減った体重をキープすることです。順調に体重が落ち始めて2週間ほどで必ず訪れるダイエットの停滞期を乗り越えられるか否かが、ダイエット成功の鍵を握ります。ダイエットの停滞期が必ず訪れる2つの理由を見ていきましょう。
ダイエットの停滞期が必ず訪れる理由
ダイエットで体重を落とすことはそんなに難しくはありません。糖質を制限したり朝食を抜いたりすれば、体重は簡単に落とすことができます。定期的な運動習慣を2週間ほど行うことでも、お腹まわりはスッキリするでしょう。
そして、順調に体重が落ちてきて2週間ほど経過すると、必ず訪れるのがダイエットの停滞期です。このタイミングこそがリバウンドがおこりやすいタイミング。ダイエットの停滞期が必ず訪れるのには2つの理由があります。
理由の1つは、食事制限の停滞期です。食事制限で摂取カロリーを減らすと、不足分を体脂肪を分解することで補うために体重減がおきます。しかし、同時に筋肉も分解されてエネルギーに動員されてしまうのです。
ダイエットの停滞期に陥る理由2つめ
筋肉が分解されると筋肉量が減ってしまって基礎代謝が減少します。基礎代謝が落ちた分だけ消費カロリーが減ってしまうため、食事制限していても体重が落ちなくなるというわけ。まさにダイエットの停滞期になります。
2つめの理由は、筋肉量アップによる停滞期です。消費カロリーを増やそうと筋トレをすると、筋肉量がアップして基礎代謝が上がります。すると、消費カロリーが増えた分だけ空腹感もアップするのです。
このとき、多くの人は筋肉量が増えたことを理由に、間食をとるようになったり、食事量をちょっと増やしてしまいがち。こうして、結果的に増えた消費カロリー以上に、カロリーを摂ってしまってダイエットの停滞期に陥るのです。
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