断食ダイエットは目的は胃腸と味覚のリセット
東伊豆にあるやせる温泉宿「やすらぎの里」は温泉宿。1週間の滞在で温泉に入りながら断食をして、体内をリセットするという宿になります。じつは断食ダイエットの目的は単純な体重減にはありません。断食後の回復のさせ方にこそ、断食ダイエットのポイントはあるのです。
断食ダイエットのもう1つの目的
1週間滞在型の断食ダイエットプログラムといっても、1週間のうち何も食べないのは最初の3日間。この期間は飲み物だけになります。スープや野菜ジュースといった水分だけの生活です。
4~6日目は回復食といって、だんだん増えていく食事。消化がよいおかゆを中心とした、胃腸に負担をかけない食事が提供されます。最終日の7日目は、地元の食材を利用した絶品料理。高タンパク・低カロリーな和食を中心とした食事になります。
現代人はそもそも食べ過ぎの状態。断食ダイエットは、そんな過剰なカロリーをまずは抑えることが目的。そして、断食ダイエットのもう1つの目的は、一定期間が食事をしないことで胃腸が空っぽにして、味覚と胃腸をリセットすることです。
断食ダイエットで感覚が鋭くなる
断食ダイエットで胃腸が空っぽになると、人間の感覚は非常に鋭くなります。少量のごはん、少量の調味料でも、敏感にしたが感じるように味覚がリセットされるのです。
すると、本当の食材の味がわかるようになり、薄味でも楽しんで食事ができ量になります。これで適度な塩分量で食事ができるようになりますし、バターや砂糖などカロリーの高い調味料を少なめに抑えることができるようになるのです。
断食ダイエットで鋭くなった感覚で、食べる分量も変わります。ふだんはごはん1杯では満足できなくても、絶食後のごはん1杯は相当な量に感じるもの。胃腸がリセットされることで、少量の食事でも満足できるようになるのです。
■「断食ダイエット」おすすめ記事
8時間ダイエットの効果は「ゆる断食」と同じ
断食ダイエットで老廃物の浄化されるメカニズム
■「ダイエット」おすすめ記事
筋トレダイエットに効くちょいアレンジスクワット
ダイエットには体幹より太もものほうが重要だった
下腹に効く!ダイエット効果の高いウォーキング
下腹部ダイエットになる「点字ブロック」歩き
縄跳びダイエットには食欲を抑制する効果がある
ワインオープナーダイエットで痩せる理由とは?
ライザップの食事は糖質制限ダイエットと同じ
ドローインダイエットは1日2分で食事制限ナシ