レジスタントスターチで賢くダイエットする方法
糖質制限をしたくないお米好きの人に朗報です。同じでんぷんを摂るにも、太りにくい摂り方があります。それが「レジスタントスターチ」です。レジスタントスターチは食材によって多いものと少ないものが存在。さらには調理法によってもレジスタントスターチを増やすことができます。
レジスタントスターチは太りにくい
レジスタントスターチのレジスタントは「抵抗する」、スターチは「でんぷん」という意味になります。日本語に訳すとすると「吸収されにくいでんぷん」です。
ご飯やイモなどに含まれるでんぷんは糖質です。糖質は肥満の大きな原因になります。そこで、消化吸収されにくいでんぷんであるレジスタントスターチを摂るようにすれば、太りにくいというわけです
レジスタントスターチはお米やパンなどのほとんどのでんぷんには入っています。しかし、でんぷんの中にはレジスタントスターチが多いものと少ないものがあるのです。
レジスタントスターチを増やす調理
すなわち、同じ糖質でもレジスタントスターチが多い食材を選べば、太りにくい食事ができます。たとえば、白砂糖でなくテンサイ糖を使うなどの方法です。
テンサイ糖は砂糖大根を原料にした砂糖。難消化性のオリゴ糖が豊富に含まれています。オリゴ糖には消化性と難消化性のものがあり、難消化性は小腸で消化吸収されにくいため、脂肪になりにくいのです。
レジスタントスターチは、調理法でも増やすことができます。それはでんぷんを一度加熱してから冷やすというもの。でんぷんが再結晶して消化されにくくなるのです。お米ならお寿司など冷やした料理のほうが、同じ糖質を摂っても太りにくいのでした。
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