呼吸が浅いかをティッシュを使ってチェックする
呼吸が浅いかどうかは、ふだんの呼吸の長さでチェック可能。さらにもう1つ、呼吸が浅いかどうかがチェックできるポイントがあります。それが、しっかり息を吐き切れているかどうか。じつは最近増えているのが、息は吸えるけど吐けないという人です。息をしっかり吐けているかチェックする方法を紹介します。
呼吸が浅いかティッシュでチェック
私たちの健康や美容に大いに関係するのが呼吸。呼吸が浅いとあらゆる器官のエネルギー源となる酸素の取り込みが低下します。浅い呼吸の目安の1つが、ふだんの呼吸が3秒以下かどうかです。そして、呼吸の長さ以外にもう1つ大切なポイントがあります。
深呼吸をしてもらっても、吸う勢いに比べて吐けない、吐き切れない人が増加中です。すなわち、息をしっかり吐くことも深い呼吸のポイント。そこで、息がしっかり吐けずに呼吸が浅いかのチェック方法を紹介しましょう。
用意するのはディッシュペーパー1枚だけ。やり方もとても簡単です。まず両手でティッシュペーパーの端を持ち、顔の下半分を覆うように掲げます。このときティッシュペーパーは、顔から10㎝ほど離してください。
呼吸が浅いとひと吐きができない
続いて、大きく息を吸ってから、ティッシュペーパーを揺らすようにゆっくりと息を吐き続けましょう。そして、吐き切ったと思ってから、さらにもうひとがんばり。肺から空気を絞り出すように息を吐きます。
この最後のもうひと吐きができるかどうかが呼吸が浅いかの重要なポイント。一度、吐き切った状態でもまだ肺には空気が残っています。もうひと吐きができない人は、呼吸が浅い状態になっている可能性があるのです。
このほか、息を吐いている途中でティッシュペーパーが揺れなくなってしまったり、息を吐いている途中でむせてしまったりする場合も、呼吸が浅い可能性があります。意識して深い呼吸をとるようにしましょう。
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