腹式呼吸のやり方をマスターして深い呼吸をする
深い呼吸のポイントは呼吸の長さに加えて、しっかり息を吐き切ることです。そんな深い呼吸を手に入れるために、腹式呼吸のやり方をマスターしましょう。腹式呼吸のやり方がわかれば呼吸も長くなりますし、息もしっかり吐き切れるようになります。腹式呼吸トレーニングのやり方を紹介しましょう。
腹式呼吸のやり方をマスターする
ふだんから深い呼吸を心がけることが健康の秘訣。深い呼吸ができるようになれば、お肌のトラブルが改善して見た目も若々しくなれたり、激しい運動をしなくても自然と痩せやすい体になったりとよいことばかり。免疫力もアップします。
そんな深い呼吸のカギを握るのは横隔膜です。横隔膜は肺を下から押し上げて、ポンプのような役割をするインナーマッスル。そして、この横隔膜を使った深い呼吸が腹式呼吸になります。
そこで、深い呼吸のために腹式呼吸のやり方をマスターするのもよいでしょう。腹式呼吸のやり方がなかなかわからないという人は、仰向けになって寝たらお腹の上に本を置くと効果的です。
腹式呼吸のやり方がつかみやすい
腹式呼吸は息を吐くときにお腹をへこませて、息を吸うときにお腹をふくらませる呼吸法。本を置くと、息を吐くときにグーッとお腹に重みがきて、お腹をへこませる腹式呼吸のやり方がつかみやすいのです。
具体的な腹式呼吸トレーニングのやり方は、まず仰向けに寝てお腹の上に本を1冊、置いてください。そして、4秒かけて鼻から大きく息を吸い込みます。このとき、お腹でほんを持ちげるように意識するのです。
吸い終わったら、今度は8秒かけて口からゆっくりと息を吐きます。ここでは、お腹で本を下げるようにするのがポイント。休憩時間や寝る前などに腹式呼吸トレーニングを1日3回ほど行うことで深い呼吸が身につきます。
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