速く走るコツは体幹を固定した両脚ジャンプ
速く走るための短距離走のトレーニングというと何十本ものダッシュをイメージします。しかし、全力疾走は強度が高くて繰り返し行うことが難しいため、スプリンターのトレーニングでは、練習の最後の確認のために行うことがある程度。じつは速く走るコツは体幹にあるのです。
速く走るコツはジャンプにある
スプリンターのトレーニングメニューは、いかに走らずに理想のフォームを作り上げるかが念頭に置かれています。そして、そのフォーム作りのベースとなるのが体幹なのです。
上体がブレることなく腰や股関節を自在に動かし、スムーズに腕を振るためには体幹の安定が不可欠。地面からの反発を前方への推進力に変えるためのブレな軸作りにも体幹が大きな役割を果たします。
すなわち、速く走るコツは体幹にあるということ。なかでも、体幹を固定してひざをクッションを使わないでジャンプすることで、体の軸を養うことができます。これだけで速く走れるようになるのです。
速く走るコツは体幹の切り替え
速く走るコツである体幹ジャンプは、足を肩幅に開いて手を腰に当てたら準備完了。会館を意識しながら体を1本の棒にするイメージでジャンプするのです。
着地は足裏全体ですが、親指の付け根あたりの母指球を中心に体重をかけます。上半身がブレないように注意して、小刻みに10回行ってください。そのあと大きく10回で、合計20回行います。
また、速く走るコツとしては、体幹を固めるときと緩めるときの切り替えも肝心です。着地の瞬間に体幹を固めて蹴り足が地面からの反発を受けますが、脚は力まずに無知のようにビュンと前に伸びるようにします。
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