寝ても疲れが取れないジェットコースター血糖
睡眠時間は十分なの朝起きられなかったり、さらに昼食のあと眠くなったり…。そんな寝ても疲れが取れない睡眠トラブルを抱えている人は、寝ているあいだに血糖値が乱高下するジェットコースター血糖が原因かもしれません。寝ても疲れが取れないジェットコースター血糖を見ていきます。
寝ても疲れが取れない原因は血糖値
熟睡できなかったり朝起きられなかったりという、睡眠障害に悩まされている人はおよそ1500万人。「疲れているから」「睡眠時間が短いから」と、寝ても疲れが取れないことをあきらめてはいませんか?
寝ても疲れが取れない睡眠障害は、低血圧や体内時計の乱れが原因とされています。しかし、寝ても疲れが取れない原因は、ジェットコースターのように乱高下する血糖値にもあるのです。
ジェットコースター血糖とは、寝ているあいだに血糖値が上がったり下がったりすること。そもそも血糖値とは、血液に含まれる糖の濃度です。血糖値は通常、どのように変動するかというと、食事をするとゆるかに上昇します。
寝ても疲れが取れない寝る前のご飯
そして、食後2~3時間かけて、糖は脳や筋肉など体中のエネルギー源となって消費。その後、睡眠に入るとそのまま低い値をキープします。
しかし、ジェットコースター血糖の場合、食事を摂ると血糖値が急上昇。睡眠中も血糖値が急激な上下を繰り返し、まるでジェットコースターのように激しい乱高下がおこるのです。
睡眠中は変動が少ないはずなのに、寝ても疲れが取れないジェットコースター血糖はなぜおこるのでしょう? それは寝る前につい食べ過ぎてしまう糖質の摂りすぎが原因となっているのです。たとえば、寝る前の山盛りのご飯や甘いもの、晩酌などのアルコール摂取も原因になります。
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