インナーマッスル腹筋で瞬発力がアップする理由
インナーマッスル腹筋はウエストをシェイプアップするには必要不可欠な筋肉。しかし、その効果はぽっこりお腹をスッキリさせるだけではありません。インナーマッスル腹筋を鍛えると、運動における瞬発力が格段にアップするのです。インナーマッスル腹筋で瞬発力がアップする理由を見ていきましょう。
インナーマッスルで内臓下垂が解消
インナーマッスル腹筋でウエストのシェイプアップができる理由は、内臓下垂の解消にあります。そもそもぽっこりお腹の原因はインナーマッスル腹筋が衰えて、内臓が正しい位置から下がってしまうこと。インナーマッスル腹筋を鍛えれば、内臓が元の位置に戻るというわけです。
この内臓下垂の解消効果は、ウエストを細くすることだけにとどまりません。インナーマッスル腹筋を鍛えていると、瞬発力がアップしていることに気づくのです。
ふだんの生活のなかでは、階段を上るときの踏み出しが軽くなります。サッカーなどスポーツをしている人であれば、ダッシュの踏み出しや細かいステップが軽くなるのです。
インナーマッスルで瞬発力が上がる
インナーマッスル腹筋の強化で瞬発力が上がるのは、体幹の安定が大きく影響します。体幹が安定すると、それを土台とする手足や頭が自由に動けるようになって瞬発力がアップするのです。
また、インナーマッスル腹筋の強化で内臓が固定されたことも影響します。私たちが歩き出したり立ち止まったりするとき、内臓下垂で臓器がブラブラ揺れていることを想像してみてください。
スタートダッシュやストップなどの動きで、内臓がブラブラしていては動きが邪魔されるのは明白。ただ歩いているだけでも左右に揺れが生じてしまうでしょう。この内臓下垂が解消して臓器が固定されることで、瞬発力がアップするのです。
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