昭和時代の生活にはダイエットのヒントいっぱい
温故知新という言葉があるように、ふるきをたずねて新しきを知ることは大切なこと。次々と新しいメソッドが登場するダイエットもその例外ではありません。じつは昭和時代の生活や食事には、ダイエットのヒントがいっぱい詰まっています。昭和時代の生活や食事を詳しく振り返りましょう。
昭和時代は日常生活が運動になった
現代は文明の利器にあふれた時代。そのぶん、太りやすい原因もたくさんあります。ところが、ほんのちょっと昔の昭和時代の生活や食事を振り返ってみると、ダイエットに生かせるヒントがいっぱいあるのです。
昭和時代は日常生活が運動になっていました。いまの時代にあって昭和時代になかったものがリモコン。テレビのチャンネルを変えるにも、よいしょと立ち上がって移動する必要がありました。
しかも、単に移動するのではなく、立って移動してまた戻ってきて座るという屈伸運動も含まれています。まさに生活するだけで運動になっていました。実際、昭和50年代の小学生は1日に2万5千~3万歩は動いていたもの。それが最近では、その半分程度にまで減ってしまっているのです。
昭和時代の食事にダイエットのヒント
さらに、昭和の時代は現代ほど、自転車がまだ普及していませんでした。近くにコンビにもありません。通勤や買い物などは徒歩が多かったため、日ごろから有酸素運動ができていたというわけです。
また、昭和時代の食事にもダイエットに生かせるヒントがあります。当時の食事は一汁三菜の和食が中心。当時の食事には、内臓脂肪の蓄積を抑制する効果があることがわかっています。
さらに、昭和時代の食事ではサラダの代わりに海藻の酢の物を摂るのもポイント。当時はまだサラダを食べる文化が広まってはいませんでした。お酢はドレッシングよりも低たんぱくなうえ、海藻類の食物繊維が腸内環境を整えてくれます。
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