食べる量を減らすバルーン治療によるダイエット
気が付いたらお腹まわりがぽっこり。肥満はいまや日本人の国民病ともいえるかもしれません。運動や食事制限を始めても3日坊主で続かないという人も多いでしょう。そんな人には強制的に食べる量を減らす方法があります。バルーン治療によるダイエットなら、自然と食べる量を減らすことができるのです。
バルーンを入れて食べる量を減らす
日本肥満学会によれば日本人のおよそ4人に1人が肥満のボーダーラインであるBMIが25以上。BMIが25以上の人は、糖尿病や循環器疾患のリスクが高まります。とはいえ、肥満が体に悪いことはわかっていても、ダイエットはなかなか成功しません。
そんな肥満をスッキリ解消する画期的な治療法があるのです。その治療法なら自然と食べる量を減らすことができるといいます。それが、内視鏡を使ったバルーン治療。胃の中に風船を誘導する治療法です。
欧米ではすでに一般的だというバルーン治療法。内視鏡とともに、シリコン製のバルーンを異に挿入。ここに生理食塩水を入れて膨らませます。これによって胃の容積を小さくして、食べる量を減らすのです。
食べる量を減らすことで1か月9kg減
強制的に食べる量を減らすバルーン治療ですが、これまで使われてきたバルーンの寿命は6か月。取り出したあと、元の食生活に戻ってリバウンドしてしまう人も多かったといいます。
それに対して、最近では1年間の耐久性のあるバルーンも出てきました。これでリバウンドの可能性が減るだけでなく、減量のペースや体調に応じてバルーンの大きさも調整できます。
しかも、胃の上部にバルーンがピタッと収まる形をしており、固定のための縫合などは必要ありません。膨らませたら、あとは内視鏡から取り外すだけで、バルーンのセットは完了。食べる量を減らすことで1か月で9kgのダイエットも夢ではありません。バルーン治療にかかる費用は、保険適用外のため総額およそ60万円です。
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