太らない食べ物は鶏のささ身でなくレバーだった
鶏のささ身は太らない食べ物として有名な存在。ダイエットやボディシェイプに、鶏のささ身を主食にしているという人も多いでしょう。しかし、同じように高タンパク低カロリーかつ、体脂肪を溜めにくくする働きをする栄養素を豊富に含むがレバー。太らない食べ物は鶏のささ身でなくレバーなのでした。
太らない食べ物で選ぶべきはレバー
太らない食べ物といえば、鶏のささ身を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、それよりも太らない食べ物として選ぶべきはレバー。レバーにはダイエットに大切な鉄分が豊富に含まれているからです。
じつは、脂質や糖質を燃やしてエネルギーを作るときには鉄分が不可欠になります。もし鉄分が不足すると、脂質や糖質が消費されません。すると、体脂肪として体内に蓄えられてしまうのです。
とくに気をつけなければならないのが女性。厚生労働省のデータによると、成人女性のおよそ40%が鉄分不足です。太りやすい女性に不足している大切なミネラルが鉄分なのです。
太らない食べ物としてのダブル効果
たしかに、高タンパク低カロリーの鶏のささ身は太らない食べ物といえます。ただし、レバーも同じくらい高タンパク低カロリー。鶏胸肉・鶏ささ身・鶏レバーで比較すると、タンパク質はそれぞれ22.3g・23.0g・18.9gとなっています。
それでいて、エネルギーはそれぞれ145kcal・105kcal・111kcal。ささ身とレバーは低カロリーです。ただし、大きく違っているのが鉄分。それぞれ0.3㎎・0.2㎎9.0㎎と、レバーの鉄分はダントツの数値です。
高タンパク低カロリーという太らない食べ物としての栄養バランスをレバーは持っています。加えて、脂質や糖質を燃焼させるために不可欠な鉄分を補給できるので、体脂肪が溜まりにくいのです。レバーはダブルの効果で太らない食べ物といえます。
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