上半身痩せエクササイズは椅子に座ってできる
インナーマッスル強化はスマートな体型を作る近道。上半身痩せにも効果を発揮します。そこで椅子に座ってできる上半身痩せエクササイズを紹介しましょう。インナーマッスル強化すれば、代謝を上げて痩せやすい体質になるだけでなく、よい姿勢を保つための筋肉が鍛えられます。
上半身痩せエクササイズのやり方
さっそく椅子に座ってできる上半身痩せエクササイズのやり方を紹介しましょう。まずは肩を回して腕を後ろで組んで胸をそらせるエクササイズ。椅子に浅く腰掛けて背筋を伸ばしたら、8カウントで動いていきます。
「1・2」で肩を回して「3・4」で体の後ろで手を組んでください。「5~7」で腕を下に引っ張るようにしてキープ。顔を上に向けて胸を大きく張ります。
ポイントは左右の肩甲骨を引き寄せるように意識すること。1分ほどで効果は十分なので、毎日続けるようにしましょう。上半身痩せだけでなく、胸を開けるようになるので呼吸の改善にも効果があります。
上半身痩せの効果をアップする動き
今度は椅子に座ってできる上半身痩せエクササイズに、体幹を側屈させる動きを加えましょう。胸椎周りのインナーマッスルを鍛えながら、お腹周りも鍛えらることで上半身痩せの効果をアップする動きです。
先ほどのエクササイズを8カウントやったら、この側屈の動きを8カウントで行います。動きとしては、首の後ろに右手を当てたら、上体を左に倒すというものです。
「1~3」で右手を首の後ろに当てて左側に倒します。「4」で元に戻したら「5~7」で左手を首の後ろに当てて右側に倒してください。そして「8」で元の位置に戻ります。胸から上を真横に倒すイメージで、しっかりと左肩を下げるようにしましょう。ただし、お腹から下は動かさないでください。
椅子に座っているだけで上半身痩せ
椅子に座っているだけで上半身痩せが期待できる座り方もあります。正しい姿勢で座ることを心がければ、背筋が鍛えられるのです。現代人は長時間パソコンやスマホを操作したりと、背筋を使う機会が少ないのが現状。背筋はふだんから意識しないと、どんどん衰えてしまいます。
上半身痩せできる座り方は、まず椅子には浅く腰掛けてください。そして、頭の頂点を上から糸で吊られているイメージをしたまま、背筋と腹筋に力を入れて、同時に両肩を下に引っ張るのです。かかとをイスの下に入れのもポイント。無駄な力が入らずに、体に負担がかかりません。
この座り方は同時に、腹部のインナーマッスルが鍛えられます。すると、胃腸の位置が正しい位置に戻るため内臓の機能も正常化。上半身痩せがさらに加速するでしょう。
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