食べる順番ダイエットはサラダでなく肉が最初
食べる食事の量は変えずに、その順序だけを変える食べる順番ダイエットは、手軽に始められるダイエット法として広く普及しています。その基本は、サラダなどの野菜から食べるというもの。しかし、その食べる順番ダイエットはじつは間違いだったのです。
食べる順番ダイエットの間違いとは
お腹がすいているときにサラダなどの野菜から食べてしまうと、せっかく分泌されている胃液が薄まってしまいます。その意味では、汁物から食べるという食べる順番ダイエットも間違いといえるでしょう。
空腹時は胃液が大量に分泌された状態。そんなときは、タンパク質から摂るの大切です。タンパク質といえば肉や魚が代表的な食材ですが、これらの食材から食べることで消化がどんどん進んでいきます。
ここでサラダや汁物から食べるのは、せっかくの胃液を薄める行為。胃酸の濃度が下がってしまいます。胃液が薄まったあとに肉や魚を食べると、結果的に消化が悪くなるのです。
食べる順番ダイエットの正解とは
その意味で、食べる順番ダイエットは肉・魚・卵などのタンパク質を最初にするのが正解。次に、サラダなどの食物繊維を食べるとよいでしょう。そして、どうしても我慢できない場合に、最後にひと口だけ糖質であるご飯を食べて満腹感を得るのです。
なお、食べる順番ダイエットどころから、サラダしか食べないというダイエットを行う人もいます。しかし、これは現代栄養学から見るとNG行為。そのままでは栄養失調になりかねません。
というのも、必須アミノ酸と呼ばれるタンパク質は体の中で合成できないもの。体内で十分な量を合成できず、栄養分として摂取しなければならないアミノ酸です。食事量は減らしても栄養はバランスよく摂ることのが、健康的なダイエット法の基本なのです。
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