パレオダイエットを実践するなら納豆を忘れずに
パレオダイエットは原始時代の食生活を目指します。パレオダイエットで食べる食材は肉や魚、野菜が中心です。ただし、注意すべきは食材だけではありません。パレオダイエットは調理方法にも特徴があります。パレオダイエットは油や調味料をなるべく避けなければならないのです。
パレオダイエットはシンプル調理
パレオダイエットでは、揚げ物や油を多く使う炒め物は避けるようにします。それ以外の調理法であれば、焼いたり煮たりするなどなんでもOKです。とはいえ「焼く・ゆでる・なま」とシンプルに調理されたものを選びましょう。
肉やサラダを食べるとき、パレオダイエットではソースやドレッシングを使いません。代わりにレモンで味付けします。レモンの酸味がアクセントを加え、味の濃いソースや油分のあるドレッシングを控えることができるのです。
さらに、日本人のパレオダイエットに足すとよい食材があります。それが納豆です。じつはアメリカのパレオダイエットでは豆類は食べません。
ただし日本人の場合、もともと魚や野菜を中心の生活。パレオダイエットの肉中心の生活にすることで長生きできるようにはなりますが、腸内細菌の構成が変わってしまいます。この腸内細菌の影響で、がんや動脈硬化が進みやすくなるのです。
パレオダイエットで納豆を食べる
そこで、日本人にピッタリの腸内細菌を整えてくれる納豆をパレオダイエットに加えるとよいというわけ。悪玉菌が増えやすくなるところを、納豆で善玉菌を増やして腸内細菌を整えるのです。
パレオダイエットで納豆を食べるとき、付属のたれやからしは使用しません。その代わりに、しらすやちりめんじゃこを入れれば、食材自体の塩味で余分な調味料を控えることができるのです。
実際にパレオダイエットを始めると、2~3週間ほどで突然、味覚が変わるといいます。ただパプリカをかぶりつくだけで、幸せを感じるほどとか。パレオダイエットは痩せられて健康になるだけでなく、味覚も変えてくれるのでした。
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