椅子に座ったままでもできる腹斜筋の筋トレとは
腹斜筋はくびれをサポートする筋肉。わき腹の表層を覆っている外腹斜筋と、そのうちわにある内腹斜筋から構成されています。ここで腹筋の前面に力を入れるのは簡単ですが、腹斜筋の筋トレとなると力の入れ具合がよくわかりません。そこで、椅子に座ったままでもできる腹斜筋の筋トレを紹介しましょう。
腹斜筋の筋トレは椅子に座ったまま
腹筋前面の筋トレなら、すぐに腹筋運動がイメージできるはず。しかし、わき腹の腹斜筋の筋トレといわれると、どんな運動がよいのか想像つかない人が多いでしょう。そこで、手軽にできる腹斜筋の筋トレを紹介します。
まずは椅子に座ったままでもできる腹斜筋の筋トレです。まず椅子にひざを揃えて座ってください。そして、揃えたひざの右側に左手を下にして両手を当て、右から左の方向へ押すのです。
揃えたひざは押される力に負けないように踏ん張ります。そのまま10秒カウントしてください。今度は揃えたひざの左側に右手を下にして両手を当て、反対の方向へ押します。腹斜筋の筋トレは左右それぞれ10回行います。
腹斜筋を筋トレを仰向けで行う方法
いわゆる腹筋運動と同じような動きで、腹斜筋を筋トレする方法もあります。まず仰向けになったら、ひざを立てて揃えます。そして、その両ひざを右側に倒して、頭と肩を浮かせたら準備完了です。
この体勢からわき腹を覗き込むようにして、息を吐きながら3秒かけて上体を浮かせたら、3秒かけて元の位置に戻ります。上体はできるだけ引き上げてください。元の位置に戻ったら1秒キープしてから2回目です。
両手の位置はわき腹の上でも、胸の前でクロスしても、頭を抱えるようにしてもOK。腕の頭に近くなるほど、腹斜筋の筋トレの負荷は高くなります。この腹斜筋の筋トレは左右それぞれ10回が目安です。
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