筋トレ効果はエンジンのチューンアップと同じ
スポーツでの人間の動きはクルマに例えることができます。すなわち筋肉はエンジン、神経系は電気系統、栄養はガソリン、スキルがドライバーです。その意味で、筋トレの効果はエンジンのチューンアップと同じ。排気量や馬力を上げることで、パフォーマンスをアップします。
筋トレ効果はチューンアップ
エンジンがすぐれていて排気量が大きければ、それだけ大きな馬力が生まれます。これが筋トレがエンジン・トレーニングとも呼ばれる理由。筋トレ効果はエンジンのチューンアップと同じです。
とはいえクルマはエンジンだけで走るわけではありません。電気系統がすぐれていれば、より効率的で機敏で正確な動きが可能になるでしょう。ガソリンの質がよければ同じ排気量でも高いパフォーマンスを発揮します。
そして、ドライバーの技量はそのままクルマのパフォーマンスに直結。とはいえ、どんなにすぐれたドライバーでも軽自動車とF1マシンのようなクルマの性能差を覆すことはできないでしょう。
筋トレ効果で馬力をアップする
その意味で、エンジンの排気量が大きいほど馬力が大きくなるので、瞬発系での動きでは筋肉量が大きいことは大きなアドバンテージ。まさに筋トレ効果が発揮される場面といえます。
また、どんなにスキルが高くても、筋力が強くなければほとんどの競技では勝つことはできません。男性と女性のパフォーマンスの差は、そのほとんどが筋力差。大人と子どもの差もまったく同じです。
つまり、筋トレはパフォーマンスを発揮するためには必要不可欠。しかも、パワーに余裕があればあるほどパフォーマンスは向上します。筋トレ効果でエンジンの馬力をアップさせていきましょう。
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