腹斜筋は筋トレする前にまず左右差を確認すべし
腹斜筋の特徴として第一に挙げられるのが左右差です。筋肉のサイズが左右で大きく異なるのでない限り、腹斜筋の左右差の原因は筋肉の伸び縮みやすさの違いにあります。腹斜筋の左右差ができる原因を見るとともに、腹斜筋の左右差がわかる筋トレのやり方を紹介しましょう。
腹斜筋の筋トレ前に左右差を確認
腹斜筋の左右差を作るのが、ふだんの生活でカバンをいつも同じ肩にかけていたり、決まった側の足を組んで座ったりといったクセ。何気なく行う動作の連続が腹斜筋に大きく影響しているのです。
腹斜筋の筋力差は、重心が左右度力の足に偏っていることにも関係があります。重心が乗っているほうの腹斜筋は縮んだ状態になりやすく、反対側は伸びた状態になりやすいのです。姿勢の偏りは、偏った筋肉をつけることにつながります。
このため、腹斜筋を筋トレする前にはまず左右差を確認しましょう。そのために有効な方法が、仰向けで足を上げた状態で下半身を左右にツイストする筋トレです。
腹斜筋の左右差を意識する筋トレ
左右のひざの倒れ具合で倒しにくいほうがあったら、それと反対側の腹斜筋の柔軟性が悪いことになります。左右の動きに差が出ないように、倒れにいくほうを重点的にストレッチするとよいでしょう。
腹斜筋の左右差を意識する筋トレは、まず仰向けで足を腰幅に開いて、両手を体と垂直に伸ばします。足首とひざ、股関節をそれぞれ90度にして上げたら準備完了です。
上げた足をキープしたまま、両ひざを左側に倒します。このとき、右側の腹斜筋が固くなっていることを感じたら、元の姿勢に戻るのです左右を1回として10回×3セット行います。。肩が上がると腹斜筋の筋トレ効果がダウンするので気をつけましょう。
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