インナーマッスル腹筋でシェイプアップ!
いくら運動してもインナーマッスル腹筋を鍛えなければウエストは細くなりません。楽して腹筋を割る方法を詳しく解説します。

筋トレ効果はその人の遺伝子で大きく違う!

同じ筋トレでも効果は人それぞれ。すぐムキムキになる人もいれば、なかなかシェイプされない人も…。筋トレでアップする筋力も人によって違います。じつは、この筋トレ効果の違いはすべて遺伝子の影響。遺伝子が筋トレ効果にどんな影響を与えるか見ていきましょう。

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筋トレ効果はその人の遺伝子で違う


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筋トレ効果への遺伝子の影響

筋トレ効果が遺伝子に大きな影響を受けていることを示す比較実験があります。マウスの成長遺伝子を組み換えると、何もしなくても3週間後には筋肉量が30%も増えるのです。通常のマウスの筋肉量は3週間後も変わっていませんでした。

さらに、この遺伝子組み換えマウスと通常のマウスに同じ期間、筋トレをする実験も行われています。その結果、通常のマウスは筋肉量が10%増加した一方で、遺伝子を組み換えたマウスは50%以上も筋肉量が増加していたのです。

つまり、通常のマウスはいかに筋トレをしても、何もしない遺伝子組み換えマウスの筋肉量に及ばないということ。しかも、その遺伝子組み換えマウスが筋トレをすると、その差はさらに広がってしまうのです。


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効果的に筋トレに大切なこと

これはマウスでの実験結果ですが、同じようなことは人間にもおこっているはず。一般人が筋トレに励んでも、筋力がアップするのは10%どまり。成長遺伝子が優位な人は何もしなくとも30%アップしているのです。

そして、一般人が効果的に筋トレで30%アップで追い付いたと思っても、成長遺伝子が優位な人が本気でトレーニングしたらもう終わり。あっという間に50%アップとなり、すぐに追い越されてしまいます。

とはいえ、マウスより人間の遺伝子は複雑。筋肉にも赤筋や白筋などの種類もありますし、インナーマッスルとアウターマッスルでも違います。

その意味で、効果的に筋トレするために自分がどの部分に優位な成長遺伝子を持っているのかを認識することが大切。そのうえで、自分に合ったトレーニング法を考えることが効率的といえるでしょう。

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投稿者:deepmuscle
最終更新日:2022/01/10




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