腹斜筋の筋トレはたった3分で手軽にできる
お腹の両サイドにある腹斜筋は、腹筋運動では十分に鍛えることのできない筋肉です。とはいえ、左右対称に働いている腹斜筋は、ゆがみのない体を維持するには必要不可欠といえます。さっそく、たった3分で手軽にできる腹斜筋の筋トレ方法を紹介しましょう。
手軽にできる腹斜筋の筋トレ
手軽にできる腹斜筋の筋トレは、お腹の横の筋肉を鍛えるサイドベントと呼ばれる筋トレをタオルを使って簡単に行えるようにアレンジしたものです。立ったまま3分ほどで終わるので、オフィスや自宅でのすきま時間をうまく活用できるでしょう。
腹斜筋の筋トレのやり方は、まず両手を肩幅くらい広げてタオルを持ったら、それを頭上に上げます。タオルを持つ両手は軽く外側に引っ張ってください。両足も肩幅くらいに開いて、肩が上がらないように注意します。これがスタートポジションです。
この姿勢から、上体をまっすぐにしたまま横に45度倒して5秒キープ。両膝は伸ばしたままです。5秒たったらスタートポジションに戻って、休むことなくまた体を倒します。10回終わったら、反対側も行ってください。
両サイドにある腹斜筋を意識する
この筋トレのポイントは、お腹の両サイドにある腹斜筋を意識すること。これで、とくに曲げる側の腹斜筋が鍛えられます。また、筋肉は一方が縮まると他方が緩む性質があるので、伸ばす側に対してもストレッチ効果があります。
お腹まわりの筋力が弱い人は、腹斜筋の筋トレのときに前のめりになりがちです。上体が前に倒れないように注意して、倒せるところまでがんばりましょう。
また、肩が痛くて腕を上げられない人は腰を反らせてしまいがち。この場合は、無理に腕を上げずに、腕を胸の前で交差して肩に置いて腹斜筋の筋トレを行えばOKです。
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