腹式呼吸の練習でインナーマッスルが鍛えられる
内臓下垂を解消して、ウエストを芯から細くしてくれるのがインナーマッスル腹筋。じつは腹式呼吸の練習をすることが、このインナーマッスル腹筋を鍛えることになるのをご存じですか? 腹式呼吸の練習がどうしてインナーマッスル強化につながるかを解説します。
腹式呼吸の練習が腹筋を鍛える
呼吸法には、大きく腹式呼吸と胸式呼吸があります。お腹をふくらませたり引っ込めたりするのが腹式呼吸で、肋骨を広げたり閉じたりするのが胸式呼吸。腹式呼吸のリラックス効果などは聞いたことがあるでしょう。
この腹式呼吸の練習が、じつはインナーマッスル腹筋を鍛えることになるのです。そもそもインナーマッスル腹筋を鍛えるときには、呼吸法を切り離して考えることはできません。
腹筋インナーマッスルの鍛え方は、お腹をへこませた状態をキープすること。まず腹式呼吸で息を吸うときにお腹を膨らませ、吐くときにお腹をへこませます。そして、大きく息を吐くとともに腹筋インナーマッスルに力を入れてお腹をへこませ、その状態をキープするのです。
腹式呼吸から胸式呼吸を行なう
このため、お腹を大きく膨らませたりへこませたりする腹式呼吸の練習は、そのままインナーマッスル腹筋の鍛え方と同じ。腹式呼吸ができるようになれば、おのずとインナーマッスルも鍛えられているはずです。
ただし、さらにインナーマッスル腹筋を鍛えるなら、胸式呼吸も練習する必要があります。腹式呼吸でお腹をへこませたあとに、胸式呼吸に切り替えることで、格段にインナーマッスル腹筋が鍛えられるのです。
腹式呼吸から胸式呼吸を行なうことで、肋骨周辺にある腹横筋という筋肉を刺激されます。同時に、腹斜筋などのインナーマッスルも刺激されて、お腹全体のインナーマッスルが強化されるのです。
■「腹式呼吸」おすすめ記事
お腹引き締めなら「鼻でゆっくり腹式呼吸」
腹筋の正しい鍛え方には「腹式呼吸」が大切だった
腹式呼吸は2種類ある!順式と逆式で効果が違う
腹式呼吸の効果で便秘が解消するメカニズム
■「インナーマッスル」おすすめ記事
「体幹」と「インナーマッスル」の鍛え方の違い
女性が腹筋を鍛えるならインナーマッスルが最適
細マッチョになる筋トレがインナーマッスル腹筋!
基礎代謝量を上げる秘密はインナーマッスル腹筋
ぽっこりお腹を引き締めるインナーマッスル腹筋
腹筋を割る方法!インナーマッスルに秘密アリ!!