木場克己のバランス力アップのための体幹トレ
サッカー・長友選手の専属トレーナーとして知られる木場克己さんは、KOBA式と呼ばれる体幹トレーニングの考案者。体幹のインナーマッスルを鍛えることで、バランス感覚を強化するトレーニング方法です。1日1分でインナーマッスルを鍛える体幹トレーニング方法を紹介しましょう。
木場克己さんが考案した体幹トレ
バランス力をアップする体幹トレーニング方法を考案したのは、その第一人者である木場克己さん。木場さんの体幹トレーニングは、世界で闘うトップアスリートだけではありません。
いまや多くの一般人も取り組んでいます。この体幹トレーニングによりバランス力がアップ。転倒防止に効果があるほか、関節痛や筋肉疲労の予防にもなります。
バランス力とは体の姿勢を安定させる能力です。バランス力が低下すると転倒しやすくなってしまうだけでなく、関節の痛みや筋肉の疲労の原因にもなるのです。
木場さんの体幹トレのやり方
さっそく木場さん考案の体幹トレのやり方です。足を骨盤の幅くらいに広げて、足の上にしっかり頭が乗っている意識をして姿勢を正して立ちます。そこで、手の平を下に向けて腕を真横に開いたら、右ひじを上に90度曲げて手は軽く握ってください。
そして、左足を上げてひざをおへその高さにして固定します。バランスをとりながらいったん姿勢を安定させたら、ゆっくりと右ひじと左ひざを付けて5秒キープ。元の体勢に戻って終了です。これを左右2回ずつを1セットとして、1日3セット行うとバランス力がアップします。
この動きでいろいろな体幹のさまざまな筋肉が反応するので、転倒しにくい体作りが可能。バランスが悪いと思ったら、イスなどを脇に置いて体を支えながらやるのもよいでしょう。
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