腹筋はやり方次第で5段階に強度を調整できる
腹筋のやり方といえば、クランチと呼ばれる仰向け姿勢で上体を上げ下げする動きがよく知られています。しかし、腹筋はやり方次第で5段階に強度を調整することが可能です。ぽっこりお腹の解消には、レベルに合わせた強度での腹筋のやり方が必要になります。
腹筋のやり方は上体をゆっくり丸める
まず基本となるレベル1の腹筋のやり方は、仰向けになってひざを90度に曲げて足裏を床につけます。両手の平を頭の後ろに置いたら準備完了。背骨の骨を1つ1つ床から離すように、上体をゆっくり丸めます。20回が目標です。
レベル2の腹筋のやり方は、レベル1の姿勢から状態を丸めると同時進行で、90度に曲げたひざをまっすぐに伸ばしていくというもの。ポイントは上体を丸めるタイミングと足を伸ばすタイミングです。20回を目標にしてください。
レベル3の腹筋のやり方は、ツイストの動きを加えます。左右逆になるひじとひざをくっつけるように、体をひねりながら腹筋するのです。
レベル4の腹筋のやり方はU字にする
レベル3の腹筋のやり方のポイントは、初めから上体を丸めて床から離した状態がスタートポジションということ。勢いをつけずに腹筋の力でツイストします。左右交互に20回が目標です。
レベル4の腹筋のやり方は、いわゆるV字腹筋の強度をさらに高めたU字腹筋とも呼ぶべきもの。床に両手両足を伸ばした姿勢から、ゆっくりと上体をおこしながら、足とお尻を引き上げます。指先でつま先をタッチしたら元に戻ります。これも20回が目標です。
レベル5の腹筋のやり方は、腹斜筋をしっかり使うエクササイズ。ひざを左右どちらかに斜めに位置させた状態から、ひざの方向へ状態を丸めていくのです。片方のひじを床についてバランスをとります。左右交互に20回が目標です。
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