うつ病の原因は便秘によるセロトニン不足かも
うつ病の原因は便秘かもしれません。というのも、腸には心のバランスを整えるセロトニンを作る役割があるからです。便秘で腸内環境が悪化するとセロトニンの分泌が減少。それがうつ病の原因となってしまいます。うつ病患者の半数が便秘という調査結果もあるほどです。
うつ病の原因が便秘という指摘も
厚生労働省の調査によると、便秘を訴えている女性は男性の2倍以上。多くの女性が便秘に悩んでいます。そもそも便秘はなぜ女性に多いのでしょう?
その理由は大きく2つあります。1つは男性に比べ骨盤が広いので腸の形が崩れやすいこと、もう1つは男性に比べ筋肉が少ないためいきむ力が弱いことです。
さらに最近では、腸内環境の悪化によって引き起こされる便秘は、感染症やインフルエンザなどさまざまな病気をおこすことがわかってきました。便秘はうつ病の原因とも指摘されています。
うつ病の原因はセロトニンの減少
便秘によって腸に便が長く留まると、腸内に体にさまざまな害を及ぼす悪玉菌が増殖します。その結果、悪玉菌が出す有害物質によって、体内の免疫力が低下。インフルエンザなどにかかりやすくなるのです。
さらに腸には、心のバランスを整えるセロトニンを作る役割もあります。腸内環境の悪化でセロトニンの分泌量が減少。それがうつ病の原因となるのです。うつ病を患っている人の半数以上が便秘という調査結果もあります。
このように便秘は、健康にさまざまな影響を及ぼすものです。逆にいえば、便秘解消が感染症やうつ病の予防にもなるということ。自分がうつ病気味かもと感じている人は、まずは便秘解消から始めると効果があるかもしれません。