立ちくらみの原因は誰でもおこる「隠れ低血圧」
立ちくらみの原因は誰にでもおこる隠れ低血圧になります。隠れ低血圧とは、ふだんの生活の中で血圧が急激に下がること。何かの動作をしようと椅子から立ち上がるときによくおこります。そんな立ちくらみの原因となる隠れ低血圧の対処方法を紹介しましょう。
立ちくらみの原因で注意すべき正座
立ちくらみの原因で注意しなければならないのは、隠れ低血圧で血圧が下がる瞬間。日常生活でとくに注意すべき場所を知っておくことが大切です。
立ちくらみの原因でもっとも注意すべきは、正座など低い姿勢が立ち上がる動作です。ソファや椅子から立ち上がるよりも高低差があるだけでなく、正座の場合は足の血流が完全にロックされているからです。
そして、正座から立ち上がった瞬間に滞留した血液が、一気に下がるというわけ。このとき自律神経がうまく働かないと急激に血圧が低下して、脳に十分な血液がいかずに立ちくらみの原因となるわけです。
立ちくらみの原因となる血圧の急降下
実際に、正座から立ち上がるときにどれくらい血圧が変動するかを見てみましょう。まず座った状態では「114の72」でした。そして、5分ほど正座した状態から立ち上がると、血圧は「81の68」。立ち上がってから1分後の血圧を測ってみると「110の66」です。30下がって、再び30上がっています。
そんな立ちくらみの原因となる血圧の急降下と急上昇を避けるなら、立ち上がるときにあえて休憩を挟むのがポイント。一気に立ち上がらずに、いったん片ひざ立ちなど中間地点で小休止するのです。
こうすることで、いったん血圧が降下して上昇する時間を作ります。そして、落ち着いてからゆっくり立ち上がれば、血圧の急降下と急上昇を避けられるというわけ。立ちくらみの原因を排除することができるのです。
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