シックスパックは皮下脂肪を落とすことが不可欠
お腹が6つに割れたシックスパックは誰もがあこがれる体型。そんなシックスパックを作ると聞くと、誰もがハードなトレーニングをイメージするでしょう。しかし、すべての人の体にはすでにシックスパックが存在。皮下脂肪を落とすだけでシックスパックは表面化するのです。
シックスパックは誰しも持っている
人間のお腹の前面には、腹直筋という筋肉が存在しています。一般的にいわれている腹筋とはこの腹直筋のこと。みぞおちから足の付け根に向かって、縦に平たく長い形をしています。
腹直筋の表面にはタテに白線、横に腱画という腱が存在。1本の白線と3本の腱画が腹直筋を8つに区分しています。この区分された筋肉が表面化したのがシックスパックです。
すなわち、表面化しているか否かの違いだけで、人間は誰しもシックスパックを持っているということ。8つに区分されているものの、一番下にある2つの筋肉は表面化しにくいため、6つに割れたシックスパックになるのです。
シックスパックは体脂肪率を落とす
誰でも持っているシックスパックが表面化するかしないかの違いは、筋肉の外側にある皮下脂肪がカギを握ります。皮下脂肪が多いか少ないか、厚いか薄いかが、シックスパックが表面化する大きな要因なのです。
そして、加齢とともに増えてしまうのが皮下脂肪。10代のアイドルの腹筋がシックスパックになっているのは、まだ若くて皮下脂肪が少ないため。けっしてハードなトレーニングの成果というわけではありません。
シックスパックを手に入れるには、皮下脂肪を落とすことが必要不可欠ということ。逆にいえば、シックスパックはハードなトーレニングよりも、まず体脂肪率を落とすことのほうが重要ということです。
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