実戦的に腹筋を鍛えるならインナーマッスル強化
腹筋を鍛えるとウエストまわりのボディラインが整えられるだけでなく、スポーツのパフォーマンスもアップします。ただし、腹筋運動だけではパフォーマンス向上を期待するのは無理。実戦的に腹筋を鍛えるには、インナーマッスル強化が必要不可欠なのです。
腹筋を鍛えるといえば縮める筋トレ
腹筋を鍛えるといえば、いわゆる腹筋運動など縮める筋トレが一般的です。しかし、スポーツなどの実戦的な動きの中では、ただひたすら腹筋を強くすればパフォーマンスが上がるわけではありません。
逆に、腹筋を縮めながら力を出す場面は少ないといえるでしょう。たとえば、100m走などのランニングや、サッカーでフェイントで相手をかわす場面では、体幹部をまっすぐ維持しながら足を動かすはずです。
というのも、筋肉が最大限に力を発揮する秘訣は、必要な筋肉だけを動かすことだからです。ランニングでいえば、体幹部の正しい姿勢がしっかりキープされていることで、股関節の筋肉がフルパワーを発揮できます。
実戦的に腹筋を鍛えることはできない
これが腹筋を縮めた屈曲した体幹部では、股関節がスムーズに動かないのは容易に想像できるでしょう。すなわち、腹筋運動による縮める筋トレだけでは、実戦的に腹筋を鍛えることはできないのです。
そこで、実戦的なパフォーマンスを上げるために腹筋を鍛えるなら、止める力を養う必要があります。そして、腹筋を止めるのは腹横筋などのインナーマッスルが最重要です。そこに、腹筋と対になっている背筋が加わります。
実戦的に腹筋を鍛えるとは、体幹部を止めてほかの関節を最大限に動かすということ。そのためには、縮める筋トレだけでなく、インナーマッスルをのトレーニングが必要不可欠なのでした。
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